カタリストは元大阪府河川室長・吉田さん、大阪府の元河川室長さんですが、明治維新で衰退した京都復興の熱いお話が続き、若いころから幾度も琵琶湖疏水流域を散策されたそうで琵琶湖疏水マニアともいえる方のようです。

 お話は琵琶湖疏水の立役者、北垣国通、島田道生、田邊朔朗、三人のお話を中心に進みますが、京都の世論を真っ二つにした巨大プロジェクトも竣工時には京都中が盆と正月が一緒に来た様に沸き帰ったそうですが、総工費125万円、当時の内務省年間予算が100万円前後で有った事を考えると、大変な額のお金が京都に落ちたことが想像でき、今も昔も巨大土木工事で地元が潤う構図は同じなのかなと考えます。


吉田さんの熱いお話が続きます。
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カタリスト吉田さん(左)と企画の岡本さん。
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本日の寄贈本。私の寄贈本は右の端。
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